基礎力向上

営業は数字で語れ。数字に強くなって一歩先に。

営業は数字で語れ。数字に強くなる方法
(今からでも遅くない!)

hirochang
できる営業マンは数字に強い印象があるけど、どうやったら数字に強くなれるのだろう。そもそも数字に強いってどういうこと?

まず最初にお伝えしたいのは、僕も昔は数字というもの毛嫌いしている営業でした。

数字?お金の計算が早い人?なに?理数系の人??ってな感じです。

もしかしたら、同じ悩みを持ってここを見ているみなさん以上に数字という言葉に

苦手意識があったと思います。

ただ、そんな僕も数字に強い先輩や上司に憧れていました。

数字をわかっている方の説明って、隙がないというか内容が頭に入りやすいですよね。

後半は数字に強いとなにが起きるのかも含め、説明していきますね。

営業は数字で語れ。数字に強くなる方法
(3パターン解説)

3パターン紹介することによって数字に強いとはどういうことなのかを

理解しつつ、あなたも数字に強くなれます。

それでは始めていきます。

1、数字を身近に置くことから始めよう

まず手始めにこれです。

みなさんは普段、会社の売上(年・月・日)の推移を見ていますか?

まずは会社の売上を見て自社の規模感を見てください。

先月から今月にかけての売上が何%上がったのか

さらには昨年度末の決算から今期どの辺りまできているかなど。

頭に叩き込むのではなく、イメージを捉えてください。

暗記するのは学生生活で終わりにしましょう。

2、自社の規模感と市場の規模感のギャップを探れ

あなたの売りたいサービスが、モノであっても人材サービスであっても

考えることは同じです。

あなたの会社と市場ではどれぐらいのギャップがあるのかを考えてください。

市場の規模感を知ることで、自ずと追いかける数字が具体的に

分かってくると思います。

これは結構大切で、市場の規模感が分かっていないと根拠立てた

仮説を立てることができなくなります。

あなたが見ているできる営業マンはここがしっかりしていると思います。

3、とにかく聞く!仮説を説明してみる!

まずは1、2で説明したことをあなた自身で行動した上で

尊敬する先輩や上司に話て見てください。

これは同じ目標で動く方同士で行うのがベストです。

もし間違っていたら訂正が入りますし、そこで何かのヒントや

考え方を学ぶ機会になります。

僕はこの3つを繰り返し行うことで、徐々に数字に慣れていきました。

ただ、突っ走ることも否定はしませんが、数字が分かってから走るでは

あなた自身のストレスのかかり方も変わりますよ。

数字に強いと言われるようになってから僕が今思うこと

例えば、あと何日で何件やりなさい!と頭ごなしに言われても

なぜその数字を言ってきたのか、その数字をクリアすることで

どのような利益が生まれるのかという疑問が解消されないため

納得できないばかりか、ただただモチベーションが下がりますよね。

そうなると、営業辛い。。ってなっていきます。

逆に数字と身近なものにすると、勝手に目標を定めて動けるようになりますよ。

様々なデータから数字を汲み取り戦略を練ることが可能になります。

また、上司や先輩とのふとした会話に際にも

自分の意見を話す際により具体的かつ、建設的な話ができるようになります。

営業は数字で語れ。僕がやった初歩的なこと

ここまではある程度のイメージをお伝えしていきました。

が、肝心なのはここからです。会社の売上や市場規模をだら~と

見ているだけでは足りないのです。

では僕が実践的にやった行動を紹介します。

1、売上を調べる際にやったこと

・経理上の単語を調べる
売上とは、粗利とは、という基礎的な単語から決算報告書に記載されるあらゆる単語を調べました。

勉強の時に使ったおすすめの本がこちら

クイズ形式で書かれているため、ただ読むと言ったことではなく

実践的に自社の決算報告書を見ながら学ぶことができるのでオススメです。

2、数字の基本理解

これだと全体の何%占めていますので、ここの割合をもう少し増やせるような

動きを取れれば・・・

はい。この時点でなんかカッコいい。

この不純な動機で買いました。

ただ、この不純な動機で買った本がのちに大変役に立っております。

何%。このパーセンテージが厄介者で、全く理解していないまま

大人になっていました。誰にも聞けず勉強したい方、、オススメです。

3、大人になってもう一度これに手を出すとは・・

2で紹介した基礎理解の本とセットで購入したこれ。


もちろん自宅でひっそりとやってましたよ。

でも意外と忘れています。単純な計算方法。

これやると小さな自信がつきます。でも大切なのはひっそりとですよ。

数字に強くなるためには努力も必要です。
でも楽しく努力してください。

以上、数字に強くなる勉強法や考え方を紹介していきました。

数字に強くなりたいと思っているあなたは、隣の同僚よりも一歩先に

歩もうとしていることを忘れないでください。

新しい業務が課せられる中で大変なことも多いとは思いますが

少しずつ進んでいけば、きっと周りから尊敬される

素敵な営業マンになりますよ。応援しています。

私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、

倒れるごとに起きるところにある。

本田宗一郎(本田技研工業創業者)

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