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打ち合わせ(商談)前の情報収集は8つのポイントを意識せよ!

打ち合わせ(商談)前の情報収集は8つのポイントを意識せよ!

hirochang
商談前に事前準備うをした方が良いというけれど、どのぐらいの情報を掴んでおけば良いのかわからない・・・
これは営業マンであれば誰でも悩むポイントですよね。しかし、事前準備を行うことで商談をリードすることができます。
hirochang

ここでは前回お話した事前準備のポイントをさらに深堀した内容をお話していきます。

前回の事前準備編を確認いただいていない方は下記を先にご覧ください。

営業が辛い。商談時の流れをもう一度考えよう。

打ち合わせ(商談)前の情報収集は8つのポイントを意識せよ!
(相手の情報はここを探れ)

今やインターネットであらゆる情報を取り出すことができる世の中ですよね。

企業のホームページは信頼度を上げるためにも、だいたいの情報を載せています。

では、どの情報を取れば良いのか。

僕の行なっている情報収集をまとめてみました。

事業内容、規模(従業員・資本金)

企業HPで一番最初に確認します。規模感が分かれば、その企業に行って良いのかいけないのか判断ができます。
万が一アポイント後に規模感が理想と異なるようであれば、商品を販売するのではなく、企業の動向リサーチ
程度で留めて、繋いでおくといった方法に変更ができ相手にも自分にも負担のないエコな商談ができます。

商品

どのような商品を販売している会社なのか。それが自社と競合しないか。
または、相手企業の商品に対して、自社のものはどのように絡めることができるか。

サービス内容

商品と考え方は一緒です。相手に想像させるようなトークを考えてみてください。
例えば、相手の行なっているサービス内容に関して自社が協力知ればどのようなことが起こるのか。
ということです。

業界の動向

その企業の市場はどのぐらいの規模感か。
競合はどの程度いるのだろうか。
それに対して自社はどの程度アピールできるのだろうか。

業界の動向というのは、ずっと変わらないことはまずないです。
そのためにも、アンテナを張って取引先の動向を見ておきましょう。
この辺りはマーケティングの分野に見なりますが、自身でもスキルを身につけると
良いと思います。

競合他社の状況や動き

業界の動向を探る上で、競合他社の状況や動きも確認して見てください。
相手の業種からリサーチするでも良いです。
競合が何をやっているのか。それに対して相手企業はどう動こうとしているのか。
仮説を立てる一つのポイントでもあります。

過去の取引や商談実績

過去に取引があれば、商談の入り口が変わっていますし、相手の信頼度も変わります。
商談時にお世話になったことを話して見てください。
何かマイナス面が出るようであれば、誠心誠意の謝罪が必要になりますが、
相手に誠意を見せていけば必ずチャンスがきます。

担当者や経営陣・部署のメッセージ

ここ。結構見落としがちなのですが実は大事なところです。
社長メッセージとか見て会社の色や思考を辿りますが
大事なのは現場がどのような考え方で動いているのかというところです。
ホームページ常に記載があれば、確認しておきましょう。

商談相手のSNS

趣味嗜好を探るために確認します。
アイスブレイク等に使用できますので、余力があれば。

打ち合わせ(商談)前の情報収集は8つのポイントを意識せよ!
(まとめ)

以上、8つのポイントをお話してきました。

見なければいけないポイント結構あるやん。って思いますか?

結構あると思います。

しかしこれで商談の質上げられるとしたらどうですか?

最初のうちは8つ全部ではなくとも、徐々にリサーチポイントを増やす方法でも構いません。

初めは3つからでも良いと思います。

大切なのは、それで仮説が立てられるかということを念頭に置いてリサーチして見てください。

また、常にアンテナを張って行動することを意識することで、リサーチの時間短縮にもなりますよ。

是非チャレンジして、実りある商談をしていきましょう。

自分をハッピーにしてくれる人に相手は抵抗できない。

加賀田晃

 

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